海外ドラマ シリコンバレーで多国籍な発音も楽しもう
HBOのドラマ「シリコンバレー」は、タイトル通りカリフォルニアのシリコンバレーでスタートアップを目指すギークな若者のコメディです。
シリコンバレーのあるあるネタも盛り込まれていて、とてもおもしろいドラマです。
ドラマでは様々な人種が登場するので、ならではの発音を楽しむこともできます。
中東系の発音
主要メンバーのディネッシュは中東の出身で、中東の人ならではの少し巻き舌の発音をされています。
お金を行動基準にしているのもユニークですね。
中国系の発音
サブキャラクターとしてブレイクした中国人キャラクターのジェン・ヤン。中国人らしいエッセンスをギューッと濃縮したキャラクター設定で、とても笑えます。
個人的に中国人の英語の発音は好きで、なんとなくキレイに聴こえるんですよね。みなさんはどうでしょう?
ジェン・ヤンを演じたジミー・O・ヤンさんの父親はアメリカでのビジネスに成功しており、それなりに裕福に育ったそうです。
シーズン当初はUber Eatsで生活費を稼ぎながらドラマに出演して、徐々に認知度が上がりブレイクしました。彼のスタンダップコメディー(Stand-up_comedy)もかなり面白かったですよ。amazonのプライムビデオで見ることができます。
Googleのオフィスにも招かれています。ここでは主に生い立ちについて語っています。
周辺視野が広く、場の雰囲気などを読むのと、話術が巧みなのが凄いなと思います。
成功者は寝る時間も削って働く
アメリカで成功している人は、寝る時間も削ってめちゃくちゃ働きます。アメリカンドリームがあるからなんでしょうねー。
シーズン1の6話では主人公のリチャードが子供たちに「君たちアデロール持ってない?」と尋ねるシーンがあります。
アデロールはADHDの治療薬で、飲むと集中力が増し仕事や学習の効率が上がるため、学生からニューヨークのビジネスマンなどがスマートドラッグとして違法に入手して問題となっています。
アデロールを飲んでまで成功を掴み取ろうとするアメリカ人は凄いですね。
シリコンバレーではテック系企業で働く人達の日常ネタがうまくストーリーに取り入れらています。
最終回ネタバレ
シリコンバレーは第6シーズンで終了します。
一応キレイにまとまった最終回になっていますので最後まで見ても楽しめるかと思います。
パイドパイパーはどうなる?
結論から言うと成功しません。自分たちが作ったシステムが凄すぎて、自らシステムにバグを発生させます。その影響で株価は急落して会社は解散します。
リチャードはどうなる?
パイドパイパー解散後、友人の誘いを受けて大学で講義を行っています。
ディネッシュとギルフォイはどうなる?
パイドパイパー解散後に二人で起業して、中小企業のテック企業になっています。
ジャレッドはどうなる?
介護職員として働いています。いい人のジャレッドらしい仕事ですね。
ジェン・ヤンはどうなる?
チベットでアーリックの名前を語り、違法な方法でプチ成功しています。(笑
ギャビンはどうなる?
恋愛小説家として成功。第二の人生を楽しんでいます。
アーリックは?
素行の悪さで降板させられたT・J・ミラーですが、最終回では名前だけの登場で、アーリックは登場しませんでした。